高平−ルート協定(読み)たかひら−ルートきょうてい

旺文社世界史事典 三訂版 「高平−ルート協定」の解説

高平−ルート協定
たかひら−ルートきょうてい

日露戦争後の1908年11月30日,高平小五郎駐米公使とルート(Elihu Root)米国務長官との間に締結された協定
太平洋における両国勢力の現状維持,通商貿易の自由,中国の領土保全機会均等などを約した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android