高崎足袋(読み)タカサキタビ

デジタル大辞泉 「高崎足袋」の意味・読み・例文・類語

たかさき‐たび【高崎足袋】

江戸中期、高崎で作られた足袋木綿の地に木綿糸で刺し縫いをし、足首部分の高さがやや低いもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「高崎足袋」の意味・読み・例文・類語

たかさき‐たび【高崎足袋】

〘名〙 群馬県高崎地方で産出した刺足袋。足首の部分の高さが低いもの。
浮世草子好色一代男(1682)二「高崎足袋(タカサキタビ)つつ短かに、がす雪踏をはき」

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