高エネルギー燐酸化合物(読み)コウエネルギーリンサンカゴウブツ

デジタル大辞泉 「高エネルギー燐酸化合物」の意味・読み・例文・類語

こうエネルギー‐りんさんかごうぶつ〔カウ‐リンサンクワガフブツ〕【高エネルギー×燐酸化合物】

生体内に存在する燐酸化合物うち加水分解されると多量のエネルギーを遊離するもの。ATPアデノシン三燐酸)・クレアチン燐酸・アセチル燐酸など。→高エネルギー化合物高エネルギー燐酸結合ホスファゲン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android