騰驤(読み)とうじょう

精選版 日本国語大辞典 「騰驤」の意味・読み・例文・類語

とう‐じょう ‥ジャウ【騰驤】

〘名〙 勢いよくとびあがること。奔騰
田氏家集(892頃)下・感喜勅賜白馬因上呈諸侍中「遺風簇雪四蹄開。曳到騰驤賜不才」 〔杜甫‐韋調録事宅観曹将軍画馬図詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「騰驤」の読み・字形・画数・意味

【騰驤】とうじよう(じやう)

とびあがる。唐・杜甫〔諷録事の宅に曹将軍の画ける馬の図を観る、引〕詩 驤磊(らいらく)たり、三匹 皆此の圖と筋骨同じ

字通「騰」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android