騒ぎ歌(読み)サワギウタ

デジタル大辞泉 「騒ぎ歌」の意味・読み・例文・類語

さわぎ‐うた【騒ぎ歌/騒ぎ唄】

江戸時代遊里三味線太鼓ではやしたててうたったにぎやかな歌。転じて、広く宴席でうたう歌。
歌舞伎下座音楽の一。揚屋茶屋などの場面で、酒宴遊興の騒ぎを表すもの。大鼓小鼓または太鼓のにぎやかな囃子はやしを伴う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android