騎馬戦(読み)きばせん

精選版 日本国語大辞典 「騎馬戦」の意味・読み・例文・類語

きば‐せん【騎馬戦】

〘名〙
① 馬に乗った者同士による戦闘
李陵(1943)〈中島敦〉一「今方に秋とて匈奴の馬は肥え、寡兵を以てしては、騎馬戦を得意とする彼等鋭鋒には些か当り難い」
遊戯の一つ。二、三人で馬をつくり、別の一人がその馬に乗り、敵味方に分かれて上に乗った者を落とし合い、または、はちまき帽子の取合いなどをするもの。

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デジタル大辞泉 「騎馬戦」の意味・読み・例文・類語

きば‐せん【騎馬戦】

二、三人が組んで馬の形をつくり、その上に別の一人が乗り、敵味方に分かれて上に乗っている者を落とし合ったりその者の帽子などを取り合ったりする遊戯。

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