駿足・駿速・俊足(読み)しゅんそく

精選版 日本国語大辞典 「駿足・駿速・俊足」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐そく【駿足・駿速・俊足】

〘名〙 (近世「じゅんそく」とも)
① (駿足) 足の速い良馬。しゅんめ。
明衡往来(11C中か)中末「所給之牛、悦以拝領。雖千里之駿足。可其益
② (①から) すぐれた才能があること。また、その人。〔南史‐鄭鮮之伝〕
③ (形動) 足の速いこと。動きがはやいこと。また、そのさま。⇔鈍足
漂流記(1863)「蒸気車の駿速なるよしは、兼々聞をりしが」

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