精選版 日本国語大辞典 「駿河半紙」の意味・読み・例文・類語
するが‐ばんし【駿河半紙】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…茶は駿河国の代表的な産物であった。駿河半紙の生産も中期以後富士,庵原,有渡,安倍,志太郡の山間の村々で盛んになった。山腹の採草地にミツマタ,コウゾを植えるため山論が頻発,駿府,大宮はじめ各地に仲買・問屋が生まれ,原料・資金を前貸しして製品を集荷し,江戸・大坂へ積み出した。…
…また静岡県白糸村は,ミツマタ栽培発祥(1783)の地として伝えられ,石碑が大蔵省印刷局により建立されている。しかし当時はミツマタの特色は認識されておらず,したがって三椏紙などという紙名のものは紙市場には登場せず,駿河半紙(するがはんし)などの雑用紙に用いられていた程度である。本格的な使用は明治以後で,印刷局抄紙部がミツマタを使って,印刷効果の美しい局紙などを開発し,その栽培を奨励したためである。…
※「駿河半紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新