デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「駒杵勤治」の解説 駒杵勤治 こまきね-きんじ 1877-1919 明治-大正時代の建築家。明治10年5月24日生まれ。35年茨城県庁にはいり,翌年技師となる。土浦中学本館(重要文化財),太田中学講堂などを設計・施工監理した。のち内務省技師,海軍省技師を歴任。大正8年2月27日死去。43歳。山形県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
朝日日本歴史人物事典 「駒杵勤治」の解説 駒杵勤治 没年:大正8.8.2(1919) 生年:明治10.5.24(1877) 明治大正期に地方官庁で活躍した建築家。明治35(1902)年東京帝大卒業後,茨城県に赴任し,わずか2年余の在職中に県立図書館や土浦中学校本館など7件の本格的洋風建築を手がけた。その後内務省,海軍省を経て福岡市に事務所を開設。 (河東義之) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報