駒ヶ岳(福島)(読み)こまがたけ

百科事典マイペディア 「駒ヶ岳(福島)」の意味・わかりやすい解説

駒ヶ岳(福島)【こまがたけ】

福島県檜枝岐村西方にある山。標高2132m。会津駒ヶ岳とも呼ばれる。尾瀬北東に位置し,山腹ブナ林,山頂付近は高層湿原が広がっている。〈駒岳大明神〉が祭られ,信仰の対象日本百名山に選ばれている。
→関連項目檜枝岐[村]

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世界大百科事典(旧版)内の駒ヶ岳(福島)の言及

【越後山脈】より

…おもな山地列は脊梁山脈とほぼ平行して走り,南から北へ向かって徐々に高度を下げる。南部に標高2100~1500mの駒ヶ岳(福島県,2132m),未丈ヶ岳(1553m),毛猛(けもう)山,中央部に更新世前半の噴出と考えられる浅草岳(1586m),守門(すもん)岳(1538m)の火山群がある。北部ではやや高度を下げ1300~700mの駒形山,矢筈岳,粟ヶ岳(1293m),日本平山(1081m)の西部の山地列と,貉(むじな)ガ森山,御神楽(みかぐら)岳(1386m),土埋(つちうめ)山の東部の山地列とに分岐する。…

※「駒ヶ岳(福島)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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