精選版 日本国語大辞典 「馬場孤蝶」の意味・読み・例文・類語
ばば‐こちょう【馬場孤蝶】
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英文学者、随筆家。土佐国(高知県)に生まれる。本名勝弥。明治学院に学び、島崎藤村(しまざきとうそん)、戸川秋骨(しゅうこつ)、平田禿木(とくぼく)らと知り、『文学界』同人となる。詩、小説、評論などを発表したが、その功はモーパッサン、バルザック、ゴーリキー、チェーホフらの翻訳・紹介にある。また、大杉栄らの『近代思想』にも近づき、大正時代の社会主義運動にも影響を与えている。著書に『明治文壇回顧』(1936)や『明治文壇の人々』(1942)などがある。
[山中信夫]
『『明治文学全集32 女学雑誌・文学界集』(1973・筑摩書房)』
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…ヨモギの葉をつきこんだ餅。《荆楚歳時記》によると,6世紀ごろの中国では3月3日にハハコグサの汁と蜜(みつ)を合わせ,それで粉を練ったものを疫病よけに食べる習俗があった。これが伝えられたのであろう,平安初期の日本でも3月3日の節供にはハハコグサ入りの餅をつくっていた。…
…独特の風味があり,なつかしさを覚える春の風物詩である。古くはヨモギの代りに,ハハコグサを用いていた。また,夏,葉のよく茂った時期に,葉を刈り取って乾燥し,臼でつき,綿毛を集めたものを〈もぐさ〉といい,灸(きゆう)の材料とする。…
※「馬場孤蝶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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