香湯(読み)こうとう

精選版 日本国語大辞典 「香湯」の意味・読み・例文・類語

こう‐とう カウタウ【香湯】

〘名〙 丁子香(ちょうじこう)などを入れた香りの良い湯。身を清めるのに用いる。
※本朝麗藻(1010か)上・四月八日灌仏時〈具平親王〉「香湯灌仏喜置悲。没後重看出世時」 〔元稹‐台中鞠獄憶開元観旧事詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android