香り(読み)カオリ

デジタル大辞泉 「香り」の意味・読み・例文・類語

かおり〔かをり〕【香り/薫り/×馨り】

よいにおい。香気
顔などのにおいたつような美しさ。
「―をかしき顔ざまなり」〈柏木
にお[用法]
[類語]芳香香気匂い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「香り」の解説

香り

 フレーバー,香気,においなどに近い語義であるが,微妙に差がある.一般に臭覚が感じて好ましいと感ずるものを香りといい,好ましくないと感じるものを勾いというが,厳密に使わない場合も多く,いいにおいなどという表現も一般的に使われる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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