饗庭塩(読み)あえばじお

世界大百科事典(旧版)内の饗庭塩の言及

【吉良[町]】より

…中世は吉良荘のうちにあり,足利氏の一族吉良氏が地頭となって支配した。室町時代には南半部に新田が開発され,江戸時代には饗庭塩(あえばじお)の産地として知られた。製塩は1971年まで続けられ,大正期には約140haの塩田があった。…

※「饗庭塩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」