飼葉(読み)かいば

精選版 日本国語大辞典 「飼葉」の意味・読み・例文・類語

かい‐ば かひ‥【飼葉】

〘名〙
牛馬飼料とするわらや草。まぐさ。〔和英語林集成初版)(1867)〕
② 柏の木の葉。〔御国通辞(1790)〕
植物あかめがしわ(赤芽柏)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「飼葉」の意味・読み・例文・類語

かい‐ば〔かひ‐〕【飼(い)葉】

牛・馬などに与える餌の牧草・干し草・わら・ふすまなど。まぐさ。
[類語]牧草干し草飼料えさまぐさ摺り餌生き餌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「飼葉」の解説

飼葉 (カイバ)

植物。家蓄の飼料にする植物の総称。マグサの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android