飢色(読み)きしょく

精選版 日本国語大辞典 「飢色」の意味・読み・例文・類語

き‐しょく【飢色】

〘名〙 うえた顔つき。ひもじい様子。〔布令字弁(1868‐72)〕〔孟子‐梁恵王・上〕

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普及版 字通 「飢色」の読み・字形・画数・意味

【飢色】きしよく

うえかつれたようす。〔孟子、梁恵王上〕に肥り、廏(うまや)に肥馬り、民にり、野に(がへう)(行きだおれ)り。此れ獸をゐて人を(は)ましむるなり。

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