風簷(読み)ふうえん

普及版 字通 「風簷」の読み・字形・画数・意味

【風簷】ふうえん

風の吹き通う簷(のき)のあたり。宋・文天祥〔正気の歌〕詩 哲人、日に已にく 典刑夙昔(しゆくせき)に在り 風簷、書を展(の)べて讀めば 古、顏色を照らす

字通「風」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android