顕象(けんしょう)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「顕象」の意味・読み・例文・類語

〘名〙 (「げんしょう」とも) 外部にあらわれたかたち。はっきりとあらわれたかたち。現象。

※玉石志林（1861‐64）一「婦人にして、稀なる天の顕象に均しき名を得たるの魁たる者は」

※真善美日本人（1891）〈三宅雪嶺〉人種大勢論〈鈴木券太郎〉「但雑種の顕象を発せざる地方も亦少からず」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

今日のキーワード

外務大臣や領事官が旅券（パスポート）を返納させる必要があると認めたとき、旅券の名義人に対し、期限を設けて旅券の返納を命ずることができる規則。申請時に虚偽の記載があったときや旅券の記載事項の訂正をした場...