精選版 日本国語大辞典 「頼所」の意味・読み・例文・類語
たのみ‐どころ【頼所】
〘名〙
① 頼みとする人。こちらがたよりにしている人。
※類従本信明集(970頃)「世中のたのみ所にせし物をはせをばかくややかんと思ひし」
② 頼みとする点。たよりに思えるようなこと。また、頼りにする場所。
※有明の別(12C後)三「いのりやめたてまつれと、二三日になれば、おこりつつ、はてはては、むげにたのみ所をばせぬを」
たより‐どころ【頼所】
〘名〙 たよりとするところ。たのみどころ。
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