頭足(読み)とうそく

精選版 日本国語大辞典 「頭足」の意味・読み・例文・類語

とう‐そく【頭足】

〘名〙 頭(あたま)と足(あし)首足
※本朝文粋(1060頃)一二・弁薫蕕論〈都良香〉「賢也愚也。居二儀之間、共有頭足」 〔異苑‐巻二〕

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デジタル大辞泉 「頭足」の意味・読み・例文・類語

とう‐そく【頭足】

あたまとあし

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普及版 字通 「頭足」の読み・字形・画数・意味

【頭足】とうそく

頭と足。「頭足異処」とは、殺されること。〔史記、淮南王安伝〕王至りて富貴なるも、事を擧(おこな)ふこと當らず、身丹徒に死し、頭足處を異にし、子孫無し。

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