頭蓋内圧亢進症(読み)ずがいないあつこうしんしょう

世界大百科事典(旧版)内の頭蓋内圧亢進症の言及

【水頭症】より

…髄液は脳の内部の空間(脳室)でつくられ,循環して脳の外側で吸収される。この産生・吸収のバランスや循環に異常が起こって頭蓋内の圧が上がり(頭蓋内圧亢進症),髄液がたまって頭蓋腔の拡大が起こると水頭症になる。多くは脳室が拡大し,外見的には脳が大きくなるが,脳の実質は萎縮し薄くなる。…

※「頭蓋内圧亢進症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」