頬面・頬骸(読み)ほおべら

精選版 日本国語大辞典 「頬面・頬骸」の意味・読み・例文・類語

ほお‐べら ほほ‥【頬面・頬骸】

〘名〙
※玉塵抄(1563)二二「したたかあたまをやましてほうべらのあぎとをうつるぞ」
② 魚のえら。〔日葡辞書(1603‐04)〕
③ 弁才船系荷船の上棚と水押(みよし)との結合部に設ける特異な形状をした材。取りはずし式の舷側材である五尺の船首側受材。ほべら。
※和泉流船作事書(17C中頃)荷船寸法「ほうべら高さは、航尋に付五分」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android