デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須田官蔵(2代)」の解説 須田官蔵(2代) すだ-かんぞう 1796-1837* 江戸時代後期の開拓者。寛政8年生まれ。初代須田官蔵の子。父の跡をつぎ,常陸(ひたち)(茨城県)鹿島郡太田新田の開拓事業を継続。農閑期に地引き網漁をおこなって肥料を確保し,開拓の基礎を確立。開拓地は田畑約100haの須田新田村(波崎町須田)となる。天保(てんぽう)7年12月2日死去。41歳。本名は佐蔵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例