須和間村(読み)すわまむら

日本歴史地名大系 「須和間村」の解説

須和間村
すわまむら

[現在地名]東海村須和間

しん川の左岸にあり、東は村松むらまつ村。「新編常陸国誌」に「旧諏訪間、或ハ洲浜ニ作ル、村中上諏訪下諏訪二社アリテ、其中間ニ住吉明神ノ坐ス、故ニ村名トハナレリト云フ」とある。文禄四年(一五九五)の中務大輔当知行目録(秋田県立図書館蔵)に「すわま」とみえ、寛永一二年(一六三五)の水戸領郷高帳先高には「須輪間村」と記され、同二一年の御知行割郷帳に「須和間村」とある。「水府志料」によると戸数およそ三八。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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