須之部量三(読み)すのべ りょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須之部量三」の解説

須之部量三 すのべ-りょうぞう

1918-2006 昭和-平成時代の外交官,政治学者。
大正7年2月15日生まれ。昭和15年外務省にはいり,43年アジア局長。インドネシア大使,韓国大使などをへて56年事務次官。韓国から抗議をうけた歴史教科書問題の収拾にあたる。退官後,杏林大教授,日韓文化交流基金理事長などをつとめた。平成18年2月14日死去。87歳。熊本県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android