…一方,前置層の上面には河川のはんらんにともなってほぼ水平な層理をもつ砂泥が堆積する。この堆積物は頂置層とよばれ,その表面は三角州上にみられる微地形を形づくっている。以上は粗粒性三角州の構造で,日本ではあてはまる例が多いが,ナイル,ミシシッピ,黄河など世界の大河川にみられる細粒性三角州の場合にはあてはまらない。…
※「頂置層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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