鞍掛豆(読み)くらかけまめ

精選版 日本国語大辞典 「鞍掛豆」の意味・読み・例文・類語

くらかけ‐まめ【鞍掛豆】

〘名〙
ダイズ栽培品種のうち種子黄褐色斑点をもつものをいう。斑点が黒色のクロクラカケマメと、海老茶(えびちゃ)色のアカクラカケマメとがある。〔大和本草(1709)〕
ササゲの栽培品種。種子は黒色で臍(へそ)のまわりが白色を帯びるもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android