靫負の尉(読み)ゆきえのじょう

精選版 日本国語大辞典 「靫負の尉」の意味・読み・例文・類語

ゆきえ【靫負】 の 尉(じょう)

※高野本平家(13C前)一「師光は左衛門尉、成景は右門尉とて、二人一度に靱負尉(ユキヱノゼウ)になりぬ」

ゆげい【靫負】 の 尉(じょう)

えもん(衛門)の尉」の別称。
源氏(1001‐14頃)松風「ゆけひのせうにて、今年、かうぶり得てけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android