面慣(読み)おもなれ

精選版 日本国語大辞典 「面慣」の意味・読み・例文・類語

おも‐なれ【面慣】

〘名〙 (動詞「おもなる(面慣)」の連用形名詞化) 見なれること。
※新古今(1205)秋上・三一五「としをへてすむべき宿の池水はほしあひの影もおもなれやせん藤原長家〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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