非の打ち所がない(読み)ひのうちどころがない

精選版 日本国語大辞典 「非の打ち所がない」の意味・読み・例文・類語

ひ【非】 の=打(う)ち所(どころ)[=打(う)ちよう]がない

非難すべきところがない。完全である。
※彼岸過迄(1912)〈夏目漱石停留所「外に是と云って非の打ちやうのない綺麗に明かな四畳六畳二間つづきの室」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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