青白・蒼白(読み)あおじろい

精選版 日本国語大辞典 「青白・蒼白」の意味・読み・例文・類語

あお‐じろ・い あを‥【青白・蒼白】

〘形口〙 あをじろ・し 〘形ク〙 (「あおしろい」とも)
青みを帯びて白い
※古活字本毛詩抄(17C前)四「の鳥のようなぞ。青白の間にありて青白いぞ」
顔色が青ざめて、血の気がない。〔羅葡日辞書(1595)〕
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一「青白(アヲジロ)いといふ皃色(かほいろ)なるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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