青物売(読み)あおものうり

精選版 日本国語大辞典 「青物売」の意味・読み・例文・類語

あおもの‐うり あをもの‥【青物売】

〘名〙 野菜類行商人。また、青物を売る店。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)四「又一人青物うり来る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の青物売の言及

【八百屋】より

…都市の青物市が近郊の農家から集荷し,小売の八百屋はそこから仕入れた。また,担い売は八百屋だけでなく近郊農家によっても行われ,青物売と呼ばれた。担い売は,今日も担ぎ屋の女性として続いている。…

※「青物売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android