青標紙(読み)あおびょうし

精選版 日本国語大辞典 「青標紙」の意味・読み・例文・類語

あおびょうし あをベウシ【青標紙】

江戸後期の故実書。大野広城編著。前編天保一一年(一八四〇)、後編同一二年刊。武家諸法度御定書をはじめ、衣服武器行列屋敷など武家生活一般に関する規則を収める。

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デジタル大辞泉 「青標紙」の意味・読み・例文・類語

あおびょうし〔あをベウシ〕【青標紙】

江戸時代、武家の制規法令集。2編。大野広城著。前編は天保11~12年(1840~41)刊。武家諸法度御定書をはじめ、軍役・衣服など、武家に必要な規則を記したもの。

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