露積(読み)ろせき

精選版 日本国語大辞典 「露積」の意味・読み・例文・類語

ろ‐せき【露積】

〘名〙 屋根のない所に物品を積んでおくこと。野天に積んでおくこと。野積み。ろし。
刑法(明治一三年)(1880)四〇六条「露積したる柴草竹木其他の物件」 〔史記‐平準書〕

ろ‐し【露積】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「露積」の読み・字形・画数・意味

【露積】ろし・ろせき

野ざらしに積む。〔史記、平準書〕興りてより七十餘年の、國家事無し。~京師の錢、を累(かさ)ね、貫(紐)朽ちて(はか)るべからず。太倉の粟、陳陳相ひ因り、充して外に露積す。

字通「露」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android