霰灰(読み)アラレバイ

デジタル大辞泉 「霰灰」の意味・読み・例文・類語

あられ‐ばい〔‐ばひ〕【×霰灰】

茶の湯で、あられのようにつぶつぶに作った灰。炉の蒔灰まきばいに使う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霰灰」の意味・読み・例文・類語

あられ‐ばい ‥ばひ【霰灰】

〘名〙 茶道で、炉の炭点前(すみてまえ)に用いるあられ状の蒔灰(まきばい)
※俳諧・誘心集(1673)冬「炭火をけと消ぬはいかに霰灰〈種藤〉」

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