霰切(読み)あられぎり

精選版 日本国語大辞典 「霰切」の意味・読み・例文・類語

あられ‐ぎり【霰切】

〘名〙 (「あられきり」とも)
霰餠(あられもち)を作るために、餠を細かに切ること。
※俳諧・季寄新題集(1848)冬「あられきり」
料理で、材料を細かく賽(さい)の目に切ること。
児童のお弁当百種(1931)〈小林完〉五「別に細かくアラレ切りにした大根胡麻油で炒りつけ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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