霧らふ(読み)キラウ

デジタル大辞泉 「霧らふ」の意味・読み・例文・類語

きら◦う〔きらふ〕【霧らふ】

[連語]《動詞「き(霧)る」の未然形+反復継続の助動詞」。上代語》霧や霞が一面に立ちこめる。
「秋の田の穂の上に―◦ふ朝霞いつへの方にが恋やまむ」〈八八

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android