霜先(読み)シモサキ

デジタル大辞泉 「霜先」の意味・読み・例文・類語

しも‐さき【霜先】

霜の降りはじめるころ。陰暦10月ごろ。
干鮭からさけは―の薬喰ひぞかし」〈浮・一代男・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霜先」の意味・読み・例文・類語

しも‐さき【霜先】

〘名〙 霜の降り始めようとする頃。陰暦一〇月頃をいう。
※俳諧・桜川(1674)冬一「霜先は鴨なつかしき根深かな〈維舟〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android