精選版 日本国語大辞典 「霜の鶴」の意味・読み・例文・類語
しも【霜】 の 鶴(つる)
① 鶴の羽毛が白いさまを霜にたとえていう語。
※忠見集(960頃)「ちとせふるしものつるをばおきながらきくのはなこそひさしかりけれ」
② 霜の中に立っている鶴。霜夜の鶴。《季・冬》
※俳諧・五元集(1747)亨「霜の鶴土にふとんも被されず」
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