電波障害地帯(読み)でんぱしょうがいちたい(英語表記)radio wave interference region

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電波障害地帯」の意味・わかりやすい解説

電波障害地帯
でんぱしょうがいちたい
radio wave interference region

ラジオ,テレビの放送電波がビル建造物,山岳などの影響で強い干渉減衰を受けてゴースト混信が発生し,受信困難,あるいは不快な音声映像を与える地域。また,外国からの強い電波が国内の放送帯を乱す場合や高圧送電線近傍 (電力送電線,電気鉄道などの付近) などでも起る。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android