雷発（読み）らいはつ

精選版 日本国語大辞典

らい‐はつ【雷発】

〘名〙

① かみなりが鳴りおこること。〔宋書‐五行志四〕

② 転じて、突然物事が起こること。勢いよく事が始まること。

※落語・嚔講釈（1900）〈初代三遊亭金馬〉「武田晴信入道信玄、其の勢三万五千余人を引率して甲府を雷発(ライハツ)におよび」 〔英雄記〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【雷発】らいはつ

雷がとどろく。

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出典　平凡社「普及版 字通」