雲斎(読み)うんさい

精選版 日本国語大辞典 「雲斎」の意味・読み・例文・類語

うん‐さい【雲斎】

〘名〙
洒落本・当世嘘之川(1804)一「びんろうじのうんさいのつつながのたび」
※雑俳・柳多留‐二一(1786)「あかるんだうんさいで出る大屋

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デジタル大辞泉 「雲斎」の意味・読み・例文・類語

うんさい【雲斎】

雲斎織」の略。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雲斎」の解説

雲斎 うんさい

?-? 江戸時代前期の陶工
延宝(1673-81)のころ京都東山の清閑寺に窯をひらいた。清閑寺焼の作者ひとり

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「雲斎」の意味・わかりやすい解説

雲斎
うんさい

綾織の厚地綿布。足袋底地などに用いる。これを織り出した人物の名からつけられた名称

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普及版 字通 「雲斎」の読み・字形・画数・意味

【雲斎】うんさい

僧房

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