雲を当て(読み)くもをあて

精選版 日本国語大辞典 「雲を当て」の意味・読み・例文・類語

くも【雲】 を=当(あ)て[=当所(あてど)

あてにならないことをあてにすること。雲を印(しるし)
浮世草子・世間母親容気(1752)三「幼稚(をさな)きより舞を習はせ、お歴々を目当に雲(クモ)をあての小娘

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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