雪面(読み)セツメン

デジタル大辞泉 「雪面」の意味・読み・例文・類語

せつ‐めん【雪面】

積もった雪の表面

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雪面」の意味・読み・例文・類語

せつ‐めん【雪面】

〘名〙
① 積もっている雪の表面。
※海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹三一「雪面を吹きまくる北海道の風は痺れるやうに痛かった」
② 雪のように白い顔。
※閑耳目(1908)〈渋川玄耳詩人とバンカラ、定家卿の痘痕「定家卿といへば〈略〉定めし業平式の雪面(セツメン)硃脣、公卿型の玉貌仙骨、天晴れの優姿なるべく想はるるが」

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普及版 字通 「雪面」の読み・字形・画数・意味

【雪面】せつめん

白い顔。

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