雪起し(読み)ユキオコシ

デジタル大辞泉 「雪起し」の意味・読み・例文・類語

ゆき‐おこし【雪起(こ)し】

雪国で、雪の降る前に鳴る雷。 冬》「唯一つ大きく鳴りぬ―/虚子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の雪起しの言及

【日本列島】より

…例年,12月26日ごろはこの種の低気圧が現れやすく,特異日となっている。 雪起し雪国で,降雪中または降雪前に鳴る雷をいう。遠雷または砲声のような雷鳴で大雪の前兆となることが多く,一発雷と呼ぶ地方もある。…

※「雪起し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android