雨降風間(読み)あめふりかざま

精選版 日本国語大辞典 「雨降風間」の意味・読み・例文・類語

あめふり‐かざま【雨降風間】

〘名〙
風雨の強い日。
滑稽本浮世風呂(1809‐13)二「いへ又、雨降風間(アメフリカザマ)には、転(ころ)んだり何角(なにか)致さぬで」
② (雨が降るにつけ風が吹くにつけての意で) その時々。折々。あまふりかざま。
※雑俳・川傍柳(1780‐83)三「雨ふり風間おもひ出す御帰路後」

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