雨栗日柿(読み)アマグリヒガキ

デジタル大辞泉 「雨栗日柿」の意味・読み・例文・類語

あまぐり‐ひがき【雨×栗日柿】

雨の多い年はクリがよく実り、日照りの多い年はカキがよく実るということ。あめぐりひがき。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雨栗日柿」の意味・読み・例文・類語

あまぐり‐ひがき【雨栗日柿】

連語〙 雨に恵まれた年は栗の出来がよく、日照りの多い年は柿がよく実るということ。日照りが続くと、栗のいがは成熟しないで落ち、また、雨が多いと、柿は病害虫に犯されることによる。日柿雨栗。〔譬喩尽(1786)〕

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