離婁(読み)リロウ

デジタル大辞泉 「離婁」の意味・読み・例文・類語

り‐ろう【離婁】

離朱りしゅ異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「離婁」の意味・読み・例文・類語

り‐ろう【離婁】

孟子‐離婁上」「荘子‐駢母」「列子‐湯問」などに見え、中国の黄帝時代にいて、非常に視力のすぐれたとされる人の名。「離朱」ともいう。転じて、目のさとい人。
※玩鴎先生詠物雑体百首(1794)五色砂「分明不離婁目、哭泣堪嘲墨翟糸」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「離婁」の読み・字形・画数・意味

【離婁】りろう

明らか。

字通「離」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android