雛僧(読み)すうそう

精選版 日本国語大辞典 「雛僧」の意味・読み・例文・類語

すう‐そう【雛僧】

〘名〙 幼い僧。小僧
空華日用工夫略集‐応安三年(1370)八月二日「建長等宣侍者、帯一雛僧来」
※しん女語りぐさ(1965)〈唐木順三〉四「雛僧として父のもとに長くつとめてゐた例の小童で」

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デジタル大辞泉 「雛僧」の意味・読み・例文・類語

すう‐そう【×雛僧】

幼い僧。小僧。

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普及版 字通 「雛僧」の読み・字形・画数・意味

【雛僧】すうそう

小僧。

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