雑報(読み)ざっぽう

精選版 日本国語大辞典 「雑報」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐ぽう【雑報】

〘名〙 新聞雑誌などの社会面の種々の記事。また、雑多なできごとをまとめた報告。〔音訓新聞字引(1876)〕
花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中「一枚小新聞お富に渡せば、お富は雑報(ザッパウ)を読み乍ら

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「雑報」の意味・読み・例文・類語

ざっ‐ぽう【雑報】

種々雑多な、細かい出来事の報告。「雑報欄」
新聞の社会面の記事。
[類語]報告論文記事埋め草記録実録実記手記ドキュメントルポルタージュレポート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android